mikoyan358

ワン・プラス・ワンのmikoyan358のレビュー・感想・評価

ワン・プラス・ワン(1968年製作の映画)
2.0
ジャン=リュック・ゴダールがローリング・ストーンズを撮る...どんな雰囲気?混ぜるな危険なのでは?(笑)と思っていたが、やはり単なる普通のドキュメンタリーではなかった。ストーンズの楽曲製作のシーンが細切れに入りつつ、そこに挟まったり重なったりするように当時の社会情勢や政治思想などが織り込まれる、という1960年代後半のこじらせ始めたゴダール先生の難解さが満載で、特にストーンズのファンではないという事もありただ唖然と見送るしかなかった。節々の構成に辛うじてタイトルの意味は感じ取れた気がするが、足し算が足し算に感じられず分離しているように見えたなあ...
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