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ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのののレビュー・感想・評価

4.1
題材が題材なだけに軽い気持ちでは見られないなと思っていたから意を決して鑑賞。

想像していたほど重くはなくて、お父さんの残したカギの謎を解くために苦手なことを克服しながら冒険を通して成長するオスカーの姿に勇気をもらえた。オスカー役の子の演技力が凄すぎて圧倒的な存在感。
要所要所で挟まれる当時の回想シーンはやっぱり覚悟が必要だったし、留守電の音声を聞くたびに胸が締め付けられて涙なくしては見られない。

お母さんとすれ違いすぎてカギの謎が解けた後もモヤモヤするものが残っていたけど最後のネタバラシで母の偉大さとあたたかさを感じてホッコリするいい終わり方だった。
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