VunnyFunk

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのVunnyFunkのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

意識高い系の女の子が「泣いた泣いた」言いまくってるので敬遠していた作品。
だって、そう言う作品あんまり面白くないんだもん……。

ストーリー自体はわかりやすいし、9.11の残酷さをキッカケに家族の愛や一歩踏み出す勇気を自閉症持ちの男の子のフィルターを通して描いていました。

ただ、描きたい物がわかるからこそ、如何せん展開のメリハリの無さに退屈してしまいました。
多分、ここがしっかりしていれば没入出来て素晴らしい作品になっただろうになと思います。

主演の子は自閉症をよく演じられているなと思いました。
身近に似たような存在が居るので、すごく納得出来る演技でした。
「あー、あるある」みたいな。
サンドラ・ブロックのお母さん感もハマってましたね。
女の子はこっちに感情移入して泣くのかなあ。
あと、トム・ハンクスがお父さんの理由が「フォレスト・ガンプ/一期一会」があって、自閉症の子の父親役にしたとしたら素敵な理由だなと思いました。
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