殺人現場の事件を目撃した令嬢。
その令嬢を守るため刑事が護衛任務に就くが、二人は次第に惹かれ合っていく関係に。
「ボディガード」そのもののお話だが、この刑事は妻子があるという設定。
つまりは不倫の関係になるわけであり、これが説得力ゼロの中身になる。
さらには犯人は令嬢に近寄り目通しで俺が犯人じゃないと証言しろと脅迫するが、犯人にされれば出会う必要がないわけで、なぜこういう事を言ってくるのか意味が分からなくなる。
脅迫よりも命を狙われる方が刑事がいる意味が生まれてくるわけで、これじゃ刑事は不倫用のためとしか思えない。
この物語をリドリー・スコットが監督したという驚く事実。
まあ巨匠にも駄作はあるということで(笑)