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千利休 本覺坊遺文のLEOのレビュー・感想・評価

千利休 本覺坊遺文(1989年製作の映画)
2.9
利休没後400年記念で公開された、利休の切腹の謎に愛弟子である本覚坊の目を通した日常から迫る映画。

でも皆で語り合うも真相には誰もたどり着けないで終わる。
だろうねぇ。
400年も前の人々が分からないでずっと来てるんだから、今の人があーだこーだ言っても分かるわけがない。

バブル期に企画・製作が始まったんだろう作品だけあって、キャストが超豪華です。
ストーリーは死の謎にせまるミステリー的な展開になっているが、死生観に侘び寂びを絡めているようでなかなか難解。
茶の湯の道を究めている人には理解できるんだろうか?
もっと言えばヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞しているそうだが、外国人に理解できるのコレ?
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