レジェンド級の名優達がとにかく豪華。
千利休の弟子が主人公。
利休亡き後に利休について
語り合ったり回想したりなので
時代が行ったり来たり。
この辺も含めやや難しい。
行った事があるお寺がいくつか…
このレビューはネタバレを含みます
本覺坊と有楽斎の語らいを中心に、利休の死の謎を追っていく。
BGMはほとんどなく、自然音がその代わりとなっている。四季の描写が美しい。やはりこの監督はどこで止めても画が綺麗だと思う。
「無」では何…
「千利休 本覺坊遺文」は1989年の107分の作品。京都の大徳寺は利休の死の原因と関係する金毛閣(外観の鑑賞のみ可能)や利休の墓(聚光院にあるが特別公開の時でも見られない)があり、利休との関係は深い…
>>続きを読む茶の湯をテーマにした話は例外なく禅問答的な話になるので苦手です。それだけ茶の湯は奥深いのだろうとは思うだけで、思考が止まってしまいます。
本作では、千利休の高弟であった本覚坊が様々な茶人と問答を交…
千利休の生き様を弟子の本覚坊の視点で描いた歴史偉人ドラマ。
原作は井上靖の小説「本覺坊遺文」。
奥田瑛二が主演、萬屋錦之介、三船敏郎、加藤剛、東野英治郎らが共演。
戦国乱世の時代に豊臣秀吉に切腹…
利休の死後、弟子の本覺坊は、利休を偲びながら山奥の庵に住んでいた
訪ねてきた織田有楽斎が、利休の死について知りたいと願っていることに共感する
晩年の利休は、秀吉との確執があるだけでなく、世俗と隔絶で…
久し振りに重厚な日本映画の時代劇を堪能しました。
演じているのも三船敏郎、萬谷錦之助、芦田伸介その他そうそうたる面々で、その中で主演の奥田瑛二もプレッシャーは大きかったでしょうが精一杯良い演技をして…