千利休 本覺坊遺文に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『千利休 本覺坊遺文』に投稿された感想・評価

風神

風神の感想・評価

3.2

花戦もそうでしたが
その道のバックアップが凄い。

観る前は
奥田瑛二さんが利休だと思ってました。
まさかの、三船敏郎さん。
なんか、強そうなんですよねぇ。
完全にイメージですが。

映画の演出にも…

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デニロ

デニロの感想・評価

4.0

熊井啓監督作品。ようやく全作制覇。日活時代の脚本作品も沢山あるので機会があれば観たいものです。阿佐ヶ谷、神保町、渋谷、京橋くらいでしょうかね。

私は織田有楽斎という人物を、読んだ歴史小説等で信長の…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.5

【第46回ヴェネツィア映画祭 銀獅子賞】
『海と毒薬』『黒部の太陽』などの社会派監督熊井啓が井上靖の小説『本覺坊遺文』を映画化した作品。競作として『砂の女』などの勅使河原宏監督の『利休』もつくられ、…

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千利休とその時代を描く。生と死を、静かな精神と躍動。深く難かったけど、このキャストだけでも見もの。

三船敏郎, 加藤剛, 奥田瑛二, 萬屋錦之介, 芦田伸介, 上條恒彦, 牟田梯三, 東野英治郎,…

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カカオ

カカオの感想・評価

2.7

三船敏郎が演じる千利休。
弟子、本覺坊が師の千利休の死を偲び顧みる。

ベルリンの壁が崩壊した1989年、さて、当時は茶道のブームであっただろうか、同じ年に利休の作品が2つ。どうしても比較対象となっ…

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なんか、こう、ドリーミーな感じである。演出過多というのか。奥田瑛二若い。めちゃめちゃ手がでかい。加藤剛若い。美しい。映像もそんなわけでなんとなく象徴的で薄青く、美しい。というか、なんかこれもしかして…

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『戦乱の世の茶道』とか『腹を切る茶人』など印象的な台詞が出てくるところは、さすが原作ありという感じ。
茶道が政治権力に接近していた稀有な時代は、本作の舞台である江戸の世においてすら過去の出来事なのだ…

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torakkichi

torakkichiの感想・評価

3.9

オープニングによると三千家が後援してくれてるんだね、この作品は…すごいな。

名だたる茶人たちをどちらかと言えば脂ギッシュな役者たちが演じてるのが面白いね。

同じ年に三國連太郎の利休もあったけどす…

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hayami

hayamiの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これも新文芸坐の熊井啓映画祭にて。千利休は最期切腹して命を絶つわけですが、絶命する瞬間に何を思っていたのだろう、と想像していく映画。

千利休は命で切腹して死んだのだ、と授業か何かで初めて知った時、…

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さく

さくの感想・評価

3.5

上映後に奥田瑛二さんのトークショー付き。

キャスティングが千利休に三船敏郎、織田有楽斎に萬屋錦之介と、茶の侘び寂びどころか「ニンニク脂マシマシ」のような濃厚さ。三船さんは年齢的なこともあってか、若…

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