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この空の花 長岡花火物語のUSAのレビュー・感想・評価

この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)
5.0
小説的であり、演劇的であり、ドキュメンタリーであり、映画であった。きっと受け継がれていくであろう映画。大林さんが作ったからこそ、これほどメッセージ性のこもった作品になったのだと感じた。

監督の没後再開された長岡花火では「この空の花」の演目が追悼花火という名目になっていた。
「数十年後、数百年後も映画を見て思い出してくれ」と言わんばかりのパワフルで明るい映画を作り続けた監督には荘厳な儀礼よりも花火での追悼は非常に似合っている気がした。
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