MARCH

この空の花 長岡花火物語のMARCHのネタバレレビュー・内容・結末

この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

長岡の花火が戦火を忘れないための追悼の花火であることを知った。
これからは花火の見方が変わる。

焼夷弾とかファットマンとか地震のこととか知らなかった事もたくさんあって勉強になった。
学校の授業でみたかった。
(でも情報量が多すぎて疲れちゃう、でもテロップがあったから置いてかれないで済んだ)



「みんなが爆弾何か作らないで、きれいな花火ばかり作っていたら、きっと戦争なんか起きなかったんだな。」

「明るすぎる夜は、心を壊すから。」

「何もなくて暮らしていける力を持っていたのに、この飽和状態の中で私たちは自分を見失ってしまった」

「わたしがここにいるでしょう。このからいなくなるとここに隙間ができる。
この隙間を埋めるものが、想像力です。」

大林監督って本当に言葉がうまい。
最初なにいってるか意味がわからないんだけど、あとからじわじわくるするめ言葉のよう。
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