この空の花 長岡花火物語に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『この空の花 長岡花火物語』に投稿された感想・評価

mgc

mgcの感想・評価

4.2
声「これはじゃがいもだよ」
画「(じゃがいものアップ)」
字幕「じゃがいも」

戦争や平和、へのメッセージを押し付けがましくなく有無を言わさない大林宣彦の圧倒的なパワーで160分魅了された。天草で新聞記者をしている女性、長岡で『まだ戦争には間に合う』という脚本を書き舞台を作り上…

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鑑賞後色々調べてみたら、終始意味不明だった編集には全て監督の意図、狙いがある事が分かり衝撃を受けた。"枠にとらわない"を実際に形に出来る監督の手腕に俄然興味が湧いた🥀
奇天烈な感じに違和感ありつつ、最後、めちゃくちゃ心に残りました。
古い図書館の映画会で鑑賞。

大林宣彦節炸裂。
戦争について、長岡の花火大会に焦点を置いて人と人との繋がりを色濃く描いた作品。
花役の女優のなんとも不思議な雰囲気が今作をさらに特異な作品として昇華していた。
そしてこの子はアナウ…

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Mizuma

Mizumaの感想・評価

3.7
大林監督、後期の作品の中でも極めてメッセージ性が強く、パワーを感じる作品。
好き嫌い分かれそうだが、クライマックスのシーンは圧巻。
花火にかける思いや戦争の悲惨さなど、強烈なメッセージを感じる。
kt

ktの感想・評価

-

この作品を見たいがために今まで大林作品を追ってきた。戦争と演劇と花火と。
人の命には限りがあるが、物語は永遠だろう、という転校生での書き残しを思い出しながら、これは映画でありながら能などにみられる口…

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涼

涼の感想・評価

-
少し前に大林先生の本を読んだばかりなので、本に書いてあったとおり近年の作品は海彦ではなく郷土の山や川を愛する大林山彦なのだな
わたしの郷土のことでも、観れてよかった映画だな

頭に出るテロップから、教育映画ぽさが出ていて、ちょっとなあっと思ったし、やはり教育映画的に感じにはなっていたが、
それでも、畳み掛けるエネルギーで、演劇と花火のクライマックスには、心動かされた。

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