戦争や平和、へのメッセージを押し付けがましくなく有無を言わさない大林宣彦の圧倒的なパワーで160分魅了された。天草で新聞記者をしている女性、長岡で『まだ戦争には間に合う』という脚本を書き舞台を作り上…
>>続きを読む大林宣彦節炸裂。
戦争について、長岡の花火大会に焦点を置いて人と人との繋がりを色濃く描いた作品。
花役の女優のなんとも不思議な雰囲気が今作をさらに特異な作品として昇華していた。
そしてこの子はアナウ…
この作品を見たいがために今まで大林作品を追ってきた。戦争と演劇と花火と。
人の命には限りがあるが、物語は永遠だろう、という転校生での書き残しを思い出しながら、これは映画でありながら能などにみられる口…
頭に出るテロップから、教育映画ぽさが出ていて、ちょっとなあっと思ったし、やはり教育映画的に感じにはなっていたが、
それでも、畳み掛けるエネルギーで、演劇と花火のクライマックスには、心動かされた。
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