「アントニオ・ダス・モルテス」
〜最初に一言、 ヌーヴェルヴァーグを喰ったシネマ・ノーヴォの漲るエネルギーと狂気の荒野で起きる逆転の法則、論理を捨てたブラジル映画の超絶傑作、ここに極まれし〜
冒…
[神に見放された男は遂に伝説へ] 80点
ブラジル北西部セルタンを舞台にした現代のウエスタンということで、多分フィリオ&ドネルス『Bacurau』の元ネタの一つだろう。同作でも意識されていた義賊(…
ラストの銃撃シーン。
アントニオと教授が家から飛び出し、エンディングが掛かるまで、約40秒。人は40秒の間にこれだけの情報を盛り込むことができる。
その間、間寛平みたいな動きの大佐は槍で刺さされ、そ…
グラウベル・ローシャ監督作品。
殺し屋アントニオは町の地主に雇われて、聖女とそれに追随する民衆を粛清するように依頼されるが、有力者に弾圧される農民の状況を知り、攻撃の矛先を代える話。
難解な内容、…
冒頭の逆再生みたいな音楽からしてやばいし、バチかっこいいショットもしばしば。ガチなんだかユルいんだかわからん決闘も楽しいし何より主人公の顔がキマりすぎてる。この映画のストーリーを正確に書けてる人がい…
>>続きを読む
お祭り騒ぎと静寂が同居したカオス。
カラフルな色彩の中、農民たちが歌い踊る様は、まるでブリューゲルの美しい絵画のよう。
福音的な物語。古臭い剣による決闘。アントニオの闘う理由。ラストバトルの胸…
面白いけどこないだ見た狂乱の大地ほどのテンションではないなと思ったけど後半沢山死んでるのには燃えた。
ズンドコいうのも良いけどブルージーなのでナレーションぽくするのナイスだったし主人公が改心?すると…
©Grupo Novo de Cinema e TV