ソフトを買ったまま封も開けずに仕舞いっぱなしだったけど、フォロイーさんのレビューで思い出した。ありがたい。
次にどんなシーンが来るか全く予想がつかないカオスな描写にワクワク!ブラジルに古くから伝わ…
中卒でパン工場勤務、年下の上司に詰られる絶望の日々を変えるには革命しかないと分かっていてもこの年になるとそこまでの気力も体力もなし。グラウベル・ローシャの文化映画で権力に抗い、暴力のみを信じて抑圧さ…
>>続きを読む1970年、新宿アートシアター(ATG配給)の正月を飾ったブラジル作品。アナーキーなパワーに満ち溢れた革命の映画。タイトルを訳すと「死のアントニオ」。
【物語】
ブラジルでは権力者に反抗する山賊ゲ…
後半に向かって怒涛の殺戮が行われる民間伝承風なブラジリアン西部劇。
義賊讃歌もあればサンバ的な土着のリズム、不協和音の交響楽までとありとあらゆる洪水のような音楽に圧倒される。
ついに銃を持つ先生の…
このレビューはネタバレを含みます
2021/10/04 名古屋シネマテーク
【奇想天外映画祭2021】
ブラジルの映画運動「シネマ・ノーヴォ」の旗手であるグラウベル・ローシャ監督。
同年のカンヌ国際映画祭監督賞受賞作品。
本作の…
ほんとにカオスすぎてすごい。狂騒、混沌、戦い、祈り、祭り、くらいしか分からん。ここまで何も汲み取れない映画はなかなかないと思う、セリフの意味がほとんど理解できない、正気の沙汰じゃない、この感覚はまさ…
>>続きを読むオープニング、逆再生のような妙な音声と銃声がミックスされる中、銃を携えた男が画面左側に歩いてフレームアウトしていく。銃声がうめき声に変わると、一人の男が代わりにフレームインしてくるが、彼は中々倒れず…
>>続きを読むこのカオスは凄い。一度見ただけでお腹一杯なんだが、消化しきれないので繰り返し何度でも観たい。
アタシ アサヒノ ネバネバヨ
コーチョーシエーン(独自ヒアリング)
民衆のブラジルリズム(サンバっほ…
©Grupo Novo de Cinema e TV