グラウベル・ローシャ監督作品。
殺し屋アントニオは町の地主に雇われて、聖女とそれに追随する民衆を粛清するように依頼されるが、有力者に弾圧される農民の状況を知り、攻撃の矛先を代える話。
難解な内容、そしてカオス。「エル・トポ」のカオス度を10倍にしたような感じ。
奇っ怪な音楽と銃に撃たれて苦しむ男のオープニングからして面白い。男二人が1枚の布をくわえあってチャンバラしてたり。
男二人のビリヤードの玉がまったく入らない。
民衆の踊り、そしてBGMに歌が流れるシーンが多い。
手持ちカメラで、ドキュメンタリータッチ、画質も荒い。