満腹状態が祟り、前半うたた寝。
中盤のミトスの乱暴な銃の撃ち方で気持ちにスイッチが入り、後半めちゃ面白い。
前半覚えてないのが恥ずかしい…
民話?と歌とをごちゃ混ぜにして地獄のように報われないブラ…
このレビューはネタバレを含みます
2021/10/04 名古屋シネマテーク
【奇想天外映画祭2021】
ブラジルの映画運動「シネマ・ノーヴォ」の旗手であるグラウベル・ローシャ監督。
同年のカンヌ国際映画祭監督賞受賞作品。
本作の…
ほんとにカオスすぎてすごい。狂騒、混沌、戦い、祈り、祭り、くらいしか分からん。ここまで何も汲み取れない映画はなかなかないと思う、セリフの意味がほとんど理解できない、正気の沙汰じゃない、この感覚はまさ…
>>続きを読むオープニング、逆再生のような妙な音声と銃声がミックスされる中、銃を携えた男が画面左側に歩いてフレームアウトしていく。銃声がうめき声に変わると、一人の男が代わりにフレームインしてくるが、彼は中々倒れず…
>>続きを読むこのカオスは凄い。一度見ただけでお腹一杯なんだが、消化しきれないので繰り返し何度でも観たい。
アタシ アサヒノ ネバネバヨ
コーチョーシエーン(独自ヒアリング)
民衆のブラジルリズム(サンバっほ…
やはりグラウベルローシャの喧騒的カオスと瞑想的静寂のコントラストは唯一無二の空間作りだと感じた。さらにその異様さに拍車をかけているのがブラジリアンウエスタンとミュージカルの融合であり、ありふれた荒野…
>>続きを読む©Grupo Novo de Cinema e TV