お祭り騒ぎと静寂が同居したカオス。
カラフルな色彩の中、農民たちが歌い踊る様は、まるでブリューゲルの美しい絵画のよう。
福音的な物語。古臭い剣による決闘。アントニオの闘う理由。ラストバトルの胸…
面白いけどこないだ見た狂乱の大地ほどのテンションではないなと思ったけど後半沢山死んでるのには燃えた。
ズンドコいうのも良いけどブルージーなのでナレーションぽくするのナイスだったし主人公が改心?すると…
ナチュラルにイカれたスウィートスウィートバックを見て思い出した、これまた感嘆するくらいナチュラルに狂った映画。
黒い神と白い悪魔に出てきた殺し屋を一応主役にした作品だけど、やってることは風変わりな…
荒い画用紙に融ける程に柔らかな色鉛筆で擲り書きされた様な彩り溢れる雑多な世界を、圧倒的な歌声と足踏みは揺さぶり続ける。
意図や想いは葛折りを行き来して、其々目を伏せながら忙しなく、その眼が通づる処…
60年代、発展途上のブラジル映画界に新風を巻き起こした「シネマ・ノーヴォ」の旗手グラウベル・ローシャ監督。
本作はカンヌ国際映画祭にて監督賞、ルイス・ブニュエル賞を同時受賞し、国際的な知名度とその実…
カオス。
狂気のダンスと狂気の決闘。冗談かと思わせるがド真剣な内容。
ブラジル奇術的表現も多くてちょっと難しくもある。
長回しと映像コントラストは好き嫌いと眠気を誘う。
前半はわりと好きだったんだけ…
©Grupo Novo de Cinema e TV