木下恵介らしい仕上がり。高峰秀子もさすがの芝居。往年の映画スターたちの豪華共演。令和を生きる自分にとっても見ごたえのある作品である。
あーだこーだ言ってはいるが、結局のところ悪の元凶は平兵衛なので…
たぶん、フラメンコか。ミスマッチ風が面白い。
父親、ザマアミロのシーンが結構あって、面白い。
同じ母親としての同情か。娘の将来の不幸の種になりそうだが。
歌詞が面白い。
ほぉ〜、最後に折れた…
最後まで見終わってなかなか秀逸なタイトルだと感じた。昭和7年から29年間にわたる熊本の僻村が舞台。村長の倅(仲代達矢)が小作農の娘(高峰秀子)を力ずくで手ごめにする。高峰には仲を誓い合ったやはり小作…
>>続きを読む木下恵介の映画では相当の異色作だろう。でも相当なインパクトがあって数日間残っている。そういう映画は自分にとって良い映画だと思う。アメリカのアカデミー賞ノミネート作品だそうです。ストーリーに関しては松…
>>続きを読む木下惠介監督にしては珍しくユーモアも無く善良な人も登場せず、終始憎悪が渦巻いている。阿蘇山麓の雄大なロケーションは素晴らしいし、デコちゃんの演技も見事だったが、話が重苦しくて観ていて辛い。
映画デ…
九州・阿蘇の小作人の娘さだ子には隆という恋人がいたが、負傷して戦地から帰ってきた地主の息子・平兵衛に犯され、入水自殺を図るも果たせず、やがて隆にも去られて、平兵衛と結婚し、苦しい人間愛憎のものがたり…
>>続きを読む阿蘇山の内輪地区に棲む庄屋のドラ息子と、小作の娘が不遇に結ばれ、不遇な夫婦生活を送る、不幸な『喜びと悲しみも幾年月』。
アカデミー外国語映画賞の候補作。
以下は物語の骨格。
映画は昭和7年から…
松竹株式会社