西部劇っぽさは濃厚にあるが、無国籍アクションというにはあまりにも地に足ついてる。
石原裕次郎・二谷英明・南田洋子を肴に『シェーン』をやりたいのは見え見えだが、北原三枝の登場で妙な四角関係。
方向性が…
59年、モノクロ、シネスコ、監督舛田利雄、撮影姫田真佐久
話は任侠もののような良い業者と悪い業者の対決、映像は黒シリーズのようなモノクロというのを、先にやっているので驚いた(ただ、裕次郎作品だから…
当時の日本人がこよなく愛したスーパーヒーロー石原裕次郎を描いて第一人者舛田利雄監督の隠れた傑作。愛し育ててくれた母を捨てて流れて来た裕次郎が、二谷英明と金子信雄の運送会社の利権を巡る渦中に飛び込み事…
>>続きを読む裕次郎映画って、共演者がイイ仕事なことが多い。と言ってもストーリー自体は日活クオリティというか、主人公補正ありきというか。まあアイドル映画というのは脇がしっかりしてるもの。あるいはアイドル番組でもM…
>>続きを読む鉱山町にやって来た裕次郎が二つの運送会社の揉め事に巻き込まれる。裕次郎が運ちゃんとして雇われた二谷英明の会社は、敵対する金子信雄の会社の謀略で働き手を奪われ仕事が出来なくなっていく。ここまではよくあ…
>>続きを読む宇山(どこ?)の鉱山にふらり現れる裕次郎。三角マーク二谷組の飯場で鉱夫たちと乱闘、宍戸錠とはダンプでやり合う。冒頭から男臭さ充満。町には娯楽ビルの宇山センターでダンプ野郎の武藤さんが袋叩きに。武藤さ…
>>続きを読む