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フィフス・エレメントのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

ザ・SF映画といった内容で、エイリアンが出てきたり謎の少女や世界を救う石など、始めは置いてけぼり感はあったものの後半になるにつれてそういう要素も面白く感じました。
時代を感じるチープさも味があって、特に未来感溢れる便利道具(?)や設備など見ているだけでも面白かったです。
難解かと思ったストーリーも意外と単純で、後半敵を倒し石を手に入れたかと思えば突然隕石が現れるという鬼気迫るラストも怒涛の展開過ぎて笑えました。
ホテル内での敵も戦うアクションもハラハラ感があり、爆発など迫力もあってブルース・ウィリスがかっこよかったです。
銃を取ってと頼むシーンでやっと貰えたと思ったらドヤ顔でボールを投げてきたシーンは、ブルース・ウィリスの表情も相まって1番笑えました。
ストーリーとは関係ないものの、ゲイリーオールドマンが2回目の空箱に気づくシーンの笑い→泣きの移り変わりが自然過ぎて、演技の上手さに驚かされました。
独特な世界観も味に感じられる、面白い作品でした!
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