このレビューはネタバレを含みます
自宅で友人1人と鑑賞。
1997年のSF映画作品。
監督は「レオン」のリュック・ベッソン。
確か、幼い頃に一度見た記憶があるけど、うーん・今観ると微妙だな笑
話は言ってしまえばベッソン版「スターウォーズの成れの果て」といったところ。
その割にコメディ要素も多く、色彩もかなりカラフルヒロインのリー・ルーを演じたミラ・ジョヴォビッチ(「バイオハザード ザ・ファイナル」)の髪やブルース・ウィルス演じるコーベンの服装はオレンジ色だし、派手なことをやろうぜ!という気概は伝わってくるが、話はそれに付随していないような…。
唯一プラヴァラグナ(マイウェン・ル・ベスコ「愛の犯罪者」)というエイリアンディーヴァのシーンは美しさと異様さが際立っていて個人的には好き。
リュック・ベッソンは今作の資金集めのために「レオン」を製作したらしいが、未だに名作として認知されているのは「レオン」というのも、皮肉というかなんというか…。人生は面白いなぁ。
まぁ、資金集めの大部分はこの世界観と主演のブルース・ウィルス(「レッド・ダイアモンド」)のギャランティーだろう笑。