カッキー

フックのカッキーのネタバレレビュー・内容・結末

フック(1991年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃以来に鑑賞。
題材的に、子供向けではあるけど、改めて大人こそ観るべき作品ではないかと思った。
ピーターが、ウェンディに会いに行くたび、ウェンディが年を取って行くシーンが、若い心のままの自分と、年を取って行く自分のようで、大人になるにつれて色々な経験をする度に、純粋さを失っていった自分と、これからの自分の人生を暗示しているようで泣けてしまった。
ワニは時間のメタファーだったのか⏰🐊

ダスティン・ホフマン、ロビン・ウィリアムス、マギー・スミス、ジュリア・ロバーツの配役が良かったし、ジェネシスのフィル・コリンズがしれっと出たり、若いウェンディ役で10代のグウィネス・パルトローが初初しかった✨

ウェンディが最後に『これで冒険は終わりね』と言った後に、ピーターが『人生こそ 人生こそ大きな冒険だ』
というセリフで終わるのが、自分に言い聞かされているようで良かった✨

スピルバーグは本当に良い作品を残してくれたものだ。
カッキー

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