別に世間で言われるほど酷い映画とは思っていない。スピルバーグらしく無邪気なファンタジー作品。恐らく監督の精神年齢が低いのだろう。
主演のロビン・ウィリアムズとダスティン・ホフマンがとんでもないミスキャスト。これのどこが『ピーターパン』なの?という疑問符が。
あのジュリア・ロバーツがティンカー・ベルを演じるっていうのも何だかねぇ。しかしどこか憎めない純真さがあるのでギリギリセーフだな、及第点。
スピルバーグの中でも取り分けお子様ランチ的な恥ずかしい作品だが、彼の映画的イマジネーションが近年に於いて弱ってきた(?)のを考慮すると、まだこっちの方が観る気にさせる。
最近の『レディ・プレイヤー1』とか『ウエストサイド・ストーリー』とか、作風が陰湿だからなー。😓