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フックのひのネタバレレビュー・内容・結末

フック(1991年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

展開は想像できてしまうけれど、それでもいいお話だった。ピーターパンの物語はもちろん知ってるが、ジェームス・バリーの原作については深く知っているわけではなかったので一度きちんと原作を読みたい。
ロストボーイズやティンクにとって憧れの存在だったピーターがたとえ歳をとって外見が衰えても、最終的には受け入れられるのがよかった。大人になっても変わらないもの、みたいな。
ちゃんと考えられて作られたのだと思うけど今さらフックが子供たちが恐れるなりたくない大人の象徴だということに気づく。時計の針の音が一番怖い、どんなに威張っていても過ぎ行くただの時間に怯えるばかり。あとはかつらとかもね。
個人的に好きだったシーンは失くしたビー玉が返ってきたトゥートルズが嬉しくて飛ぶシーン☺️なんだか泣きそうになってしまった。
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