シネフィルmonk

いつも上天気のシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

いつも上天気(1955年製作の映画)
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『錨を上げて』『踊る大紐育』とはジーン・ケリーとフランク・シナトラの共演作品、休暇を与えられた水兵が主人公という所等が共通しているため姉妹作品の位置づけ。この映画にはシナトラは出演してなかった気がする。

大戦後、ケリーを始めとする三人の兵隊が帰還船の着港したニューヨークで10年後の再会を誓う。そして1955年、それぞれの人生航路はあまりに違っており再会してもどこかしっくりこない三人なのだが……。

ジーン・ケリーと「我が心に君深く」のスタンリー・ドーネンが共同監督にあたる1955年作品。
ジーン・ケリーとシド・チャリシーの恋もダンスもあり楽しい。特にジーン・ケリーのローラースケートでのタップダンスは凄い。この頃のミュージカルは、歌とダンスの技術・芸を見せてくれてわくわくする。
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