このレビューはネタバレを含みます
大好きな父親に
よそ行きの服を買ってもらい
連れてこられた先は孤児院だった…
監督の自伝的作品
胸が押しつぶされそうになりながら
鑑賞しました
お父さんと自転車2人乗りをしている
子供らしい表情から始まり
孤児院での不安、孤独、怒りなど
複雑な思いを抱えるジニを演じた
キム・セロンちゃんの演技が素晴らしい
派手な演出や音楽もないので
まるでドキュメンタリーを見ているよう
質素な暮らしだが
子供たちの世話をするシスター達の
厳しくも愛を持って接する姿に救われる
笑顔で歌う姿が見られた時は
胸を撫で下ろし、涙が溢れました
フランスに養子に行くジニに幸あれ!と願わずにはいられない!
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