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エミリー・ローズのhideのレビュー・感想・評価

エミリー・ローズ(2005年製作の映画)
3.7
エクソシストの法廷モノ。
悪魔なのか?病気なのか?

悪魔祓いの甲斐無くエミリー・ローズは亡くなった。
過失致死罪で神父が訴えられた裁判。実話を基に。

エクソシストにハマリ辿り着いた本作はあまりにも壮絶で残酷で辛かった。






ちょっとネタバレかも


神は1人のうら若き女性にそこまでの試練を与えるのか?…

取り憑いた悪魔の数が多いこと、その中に、ヒトラーがいたこと(本作では別)、聖母マリアがエミリーに告げたことは、聖書やキリスト教のことなど一切わからない自分にはどれも信じがたかった。
けれど、アンネリーゼ・ミシェルさん(実名)が身をもって伝えようとした悪魔の存在、もしかしたらあるのかもと思い始めている今は、あの世でマリア様の傍で安らかであることを祈りたいしそう思っている。

『真実の行方』のローラ・リニーが本作では弁護士役で熱演。
エミリー・ローズ役のジェニファー・カーペンターの演技がすごかった。
見応えある作品でした。
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