このレビューはネタバレを含みます
名作"フランケンシュタインvs地底怪獣バラコン"の続編…?と思ったら違う。
サンダとガイラの悲劇が泣ける…!人に育てられたサンダは人間だけは捕食できないが野生のガイラにとっては区別はない。どうしても許せないサンダ、種として互いはかけがえ無い存在でありながら相容れぬ宿命。
日米共同製作でアメリカ版はかなり編集解釈が違うらしい。そっちは本国でカルト的人気を誇るとか。観たいな。日本版は海彦山彦をベースにしているとのことで、相容れぬ運命であることは示唆されつつも、どうにか共存の形があるかと期待したが…
内容は怪獣映画あるあるを色々ツッコミたいステキシーンもあるけど、クライマックスの展開が悲しすぎるのでどうでもよくなってしまった。