恵まれた特撮表現からクソみたいな終わり方
デカい猿の話。登場人物たちが口を揃えてこの猿を「フランケンシュタイン」と形容するんだけど、何がどうフランケンシュタインなの?と終始思わされた。適当だなぁ。
主役怪獣のサンダとガイラはゴジラ等に比べると身軽で、ヒョイヒョイと軽快なアクションを見せてくれる。戦車をボールのように投げて家をぶっ壊したり人を食ったりと、ミニチュア特撮との合わせ技が楽しい。
全体的に疑問点まみれのストーリーなんだけど、終わり方がぶっちぎりで酷い。雑すぎるデウスエクスマキナ。なんじゃそりゃと言わざるを得ない。