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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラのtakatoのレビュー・感想・評価

4.1
 子供の頃にレンタルビデオ店で気になっていた一本。後々、実は隠れた名作と聞いて是非とも見ようと思っていてて幾星霜、やっと見る事ができました。

 まず言いたいのは、あの姿を見てフランケンシュタインを連想するのはかなり困難だろうという事だ。その事はまぁおいとくとして、なんなく緩い作品だなぁ~という印象。危機感より主役二人が気の毒に見えてきてしまった。その方向に突き抜けていてくれれば良いんだけど、そこまででもない。ラストもなんかもやもやしている。どうでもいいが、彼らの姿はゴヤの版画「巨人」のイメージにピッタリだ。
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