トランティニャン

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラのトランティニャンのレビュー・感想・評価

3.0
『進撃の巨人』に影響を与えた怪作がCSでやってたのでようやく見れた。

善玉サンダ登場までのガイラの存在そのものが破格。漁師が海面から見るガイラのヤバさ、怪獣映画のセオリーを覆す「疾走」ぶり、そしてガチの人喰い。そもそも愛らしい顔面ではないし、50年前の子供向け映画としてはトラウマ必至の内容となっている。

一方でマッド・サイエンティストな博士の吹き替えの違和感や、めちゃくちゃなラストのぶつ切りっぷりなどなど、途中で視聴放棄しそうになったことも否めない。