GOROTUKI

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラのGOROTUKIのレビュー・感想・評価

4.0
2012年アカデミー賞で
ブラッド・ピットが
スピーチで初めて劇場で鑑賞した映画が
『サンダ対ガイラ』なのだと
熱っぽく語り過ぎ
会場の
ショーン・ペンがドン引きしていた
あの話題作である!
監督は言わずもがな『ゴジラ』の
本多猪四郎
特撮は言わずもがな『ゴジラ』の
円谷英二
音楽は言わずもがな『ゴジラ』の
伊福部昭
である!
この怪獣映画超人3人が
揃った本作
傑作と言わず何と言うのか?
表番長がゴジラなら
裏番長はサンダとガイラなのだ!
注目すべきは
従来の怪獣は歩くのが一般的だったが
サンダとガイラは走るのである
そのスピードは
無邪気な子供がプールに飛び込む
スピードと同じ!恐ろし‼︎

刮目ポイントは
ラスト海底火山をバックにした
サンダ対ガイラ戦である!
ゴジラ対キングコング戦!
アントニオ猪木対モハメド・アリ戦!
世界三大昭和名勝負の一つに数えられる
のである!
それを理由に
クエンティン・タランティーノが
本作の大ファンで
『キル・ビルvol.2』で
ザ・ブライドとエル・ドライヴァーの
戦うシーンを撮影する際
このシーンを見せて演出したのだと言う
兎にも角にも
埋葬される前に観なきゃいけない
日本映画である!
GOROTUKI

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