惡

フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラの惡のレビュー・感想・評価

2.0
冒頭の大ダコシーンの迫力。
水野久美を巡るラスタンブリンとサンダによるラブロマンスだって意見をどこかで読んだけど、たしかにそう感じた。
もはや古典と化している作品。その位置からさらに寄るの?っていうカメラワークに驚かされた。学ぶところが多い作品。
具体的には大袈裟な音を立てて崩れ落ちるテーブルのアップの後にガイラの襲来にパニックになる群衆の足にカメラは近づいてくる。ここらへんも秀逸だし、パイオニア的であるように感じた。
現地での様々な最新機器を用いての作戦が準備されるカットと本営で地図を示すカットが交互になるの"オネアミス"とかそのあたりっぽい。

砲身からの轟音で揺れるカメラ、不必要なくらいしつこいメーサー発射のシークエンスはエヴァの序のヤシマ作戦まんまだった。コンテまでそのまんまかな?
(どうでもいいけど登山してるラスタンブリンがエヴァ破の予告の登山してるゲンドウに見えたんですが俺だけ?)

NGワード 進撃の巨人
惡