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夜の看護婦
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『夜の看護婦』に投稿された感想・評価

lemmon

lemmonの感想・評価

4.0
目が離せない70分だった。

看護師を目指す若い女性が主人公。
これをバーバラスタンウィックが演じる。
見た目の可憐さとは裏腹に、
ドスの効いた低音ボイス。
悪友のブロンデルと並べば、
学生物、女性友情物、女性自立物はふっとび、
ギャングの女たちにしか見えない🤣。

男性優位主義が冒頭からさらりと流れ、あ〜なんか時代だなあと思いきや、そこはスタンウィックがヒロイン、黙ってはいない👍。一定の爽快感がある。

細かいところを気にしていては楽しめない物語。時代もあるのだろうが、それでも強引だし、なかなかのブラックな展開。
短時間作品なのに牛乳風呂とかに時間をとっていたり、綿密に計算された作品か?と聞かれたらそーではないとはっきり言える😂。

のだが。
面白かった😆。
クラシック映画が好きな理由が本作にもあった。
スタンウィックの30年代前半の作品がもっと観られるようになるといいなあ。
ナイトクラブの楽屋≒女学校≒看護婦寮と女性の素が露わとなる空間を男性に向けて撮っているプレコード期の一本、搾取要素をコメディに内包するという手段は60年代まで続く。

本作では男が普通に女をぶん殴ったりもするのだが、アル中どもの乱交パーティーを尻目に女児の治療を試みる終盤は密度・導線共に凄い。無垢で勝ち気な女が巨悪を滅するという展開も20年代のフラッパーとはまた異なり、職も手にしているためややヒロイズム寄りの社会性が垣間見える。
実のところこれは後年のウェルマン映画とも根底で通じ合っているのだが、この手の映画は当時の中堅監督も数本撮らされているようなのであまり関係ない気もする。
三四郎

三四郎の感想・評価

3.3
「ウッソー!?」と叫びたくなるような終幕!笑 
ヘイズ・コード導入前、すなわちプレコード時代の映画ゆえ、もうなんでもオッケー!「倫理」という科白がよく出てくるが、その「倫理」が欠けているのがこの映画の重要な点だろう。

病院の玄関で名医のお爺さんとぶつかって…。このシーンで、私はてっきり『紅唇罪あり』のように、またバーバラ・スタンウィックが”色仕掛け”でのし上がっていくストーリーかと思ってしまった笑 全然違いましたね笑 おみそれいたしました、バーバラ嬢!

あるシーンで、1928年にリリースされたドイツの名曲「Wenn der weiße Flieder wieder blüht(再び白いライラックが咲いたら)」のメロディが流れていて、なんとも幸せな気持ちになった!日本では宝塚少女歌劇団が歌う「すみれの花咲く頃」として知られているけど、本当に素敵な曲だ。

双葉十三郎氏の『ぼくの採点表 別巻(戦前篇)』において星が"☆☆☆★★★"でパーフェクトにあと一歩の"上出来の部類"に入っているが、なぜそこまで高評価なのか、私にはわからない笑 どうも双葉十三郎氏とは評価が合わないこと多々あり笑

大学を卒業する頃、バーバラ・スタンウィックに夢中になり、彼女が出演する映画を手当たり次第に観ていたが、その頃からずっと観たかった作品。今回、観ることができて本当に良かった。
バーバラ・スタンウィック、ドロテア・ヴィーク、グリア・ガースンそれぞれの10枚組DVD BOXがあったら喜んで買うんだけどなぁ~!笑

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