下手したら3ヶ月ぶりくらいに映画観た、、忙しすぎて病む。病む前に映画やね。癒やされます。
子供の頃に一度観た気がするけど全然覚えて無かった。
冴えないと思ってたいた自分が居たのは実は仮想の世界で、本当の世界では救世主なのであ～る！っていうなろうモノなんだけど、1999年当初ではめちゃくちゃ斬新だったというか、いわゆるセカイ系とも重なってめちゃ流行ってた記憶。
この今生きている現実から跳躍して、真のセカイで生きていこうとするわけなんだけど、主人公チームの人達は、別に真の世界だからといって例えば娯楽とかがあるわけでもないしめちゃ貧しそうな暮らしで、飯もまずそうで、一体何を楽しみに生きてるんだろう？って最初思うわけ。
実際そう思って、嘘の世界でもいいから豊かさに満ちた世界に記憶を消した上で戻してくれ！って裏切るやつも出てくるわけで、それはある意味真っ当な気もするのよね。
ネオはいいのよ、主人公だから、救世主とおだてられてその役割を全うするのが、そら楽しいわよ。
周りの人達は、それに付き合わされて若干かわいそうなのよね。でも真実を知ってしまったら、もう元には戻れないわけだし。
つまり、自分の人生を救えるのは自分だけってことなのかもしれない。どう生きていくかっていうのは、世界をどう認識するか、何を信じるのかってことも含めて、自分自身の考え方次第なんだね〜って、思いました。
ネオも最初から自分を救世主と信じていたわけではなく、途中からそう信じることでそれが現実となったように、信じるってことが何回も言及されてましたね。
ところで、AI側がマトリックス内の電話線あらかじめ全部切っちゃえばいいのでは？
