桃子

マトリックスの桃子のレビュー・感想・評価

マトリックス(1999年製作の映画)
5.0
「選択」


「これは最後のチャンスだ。先に進めば、もう戻れない。青い薬を飲めば、お話は終わる。君はベッドで目を覚ます。好きなようにすればいい。赤い薬を飲めば、君は不思議の国にとどまり、私がウサギの穴の奥底を見せてあげよう」
ローレンス・フィッシュバーン演じるモーフィアスの台詞である。マトリックスと言ったら、“青い薬赤い薬”だろう。この映画を見て、自分だったらどっちを飲むか、ほとんどの人が考えるのではないだろうか。私は間違いなく赤を選ぶ。マトリックスの中に留まるのはまっぴらごめんだから。
来月、最新作の「マトリックスレザレクションズ」が公開される。「リローデッド」も「レボリューションズ」も見たことがあるのだが、例によってすっかり中身は忘れ果てているので、この2本は見ておかないと。3本まとめての感じのレビューを書きたい気がする。
桃子

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