いろんな文系の講義で名前聞くので「いつかは見なきゃなあ」とおもいながら先のばしにしていた作品たちのひとつ……なのでなんだか色々な要素が含まれてて難しいんだろうなあと勝手に思っていたのですが、それ以前にめちゃくちゃおもしろくて食い入るように見てしまった……
エンタメ性（SF感／アクション／微ラブ）と哲学性とメッセージ性を両立しててすごい。最初の方は世界観がよくわからなくて「？？？」だったけど、ちゃんと説明台詞が用意されてるので見てるうちになんとなくはわかってくる（それでも「これなんだったっけ……」は割とあったけど）。やさしい哲学って感じがする。目の前の存在を疑わせる系の作品ってほんとにおもしろいんだよな……観たあとなんにも信じられなくなるけど……（）
その後いろんな作品に影響を与えたのも、難しいことぬきにして先ず「おもしろい」からなのかもなとおもった。し、かっこいいものって「一周まわって」とかじゃなくて普通に「時代を超えて」かっこいいんだなって、考えを改めた。99年（私と同い年や……）生まれの作品とは思えないくらいかっこよかった！！
