20221106 自分用忘備録
ブラックコメディーとして楽しんだ。
また、こういう時期だけに、コロナ禍を予言的に表現した映画として受け取ってみもした。
門番を欺き、環境中に侵入し、資源を利用して増…
国際映画祭出品作品の教科書のようなというか、『淵に立つ』の習作のようなというか。あと一つ抜けがなかったかなあ。それもこの後爆発する深田監督作品と比較してのことであって、中盤からグイグイ引き込まれるし…
>>続きを読む「淵に立つ」の原点のような作品。
淡々としてる中で醸し出される気味悪さはすごい良かったけど、
あんなどんちゃん騒ぎして警察来ることはわかってるのに、古舘寛治は何のために不法滞在の斡旋をやっていたのか…
これは超一級のサスペンス。
笑えるシーンも結構あるけど、普通にこの状況は怖い。
古舘寛治の得体の知れなさが本当に不気味で、弱みを握って家族を支配していく過程がじんわりしてて恐ろしいです。
謎の外国…
荒削りでアレンジがひどく拙いインディーズバンドの一曲が頭にこびりついて離れない。その年のチャートを登りつめた曲より愛おしく感じる。そんなことを思った。
演技と素の境界が漠とした役者、おそらく計算され…