マトリ

渚のシンドバッドのマトリのレビュー・感想・評価

渚のシンドバッド(1995年製作の映画)
4.2
この間「二十才の微熱」を観て気になった橋口亮輔監督の作品

主人公がゲイという設定だけどそれだけで押し切る話ではなくどこにでも居そうな普通の高校生の青春が描かれていてとても面白かった

相原という女の子は過去に辛い経験をしていてすごく難しい役だと思うんだけど浜崎あゆみの演技がとても良かった!
主人公が恋をする吉田という少年は誰にでも当たり障りない態度でハッキリしない
ちょっとイライラするけど相原が吉田に言うセリフはどれも正直で好き
「優しいフリして」
「私が男でも好きになった?」
「何が違うの?」
本当に何が違うのって思う

エンディング曲の高橋和也も良かったなー
医者は監督かな…?当時は問題無かったかもしれないけど今はああいうセリフはアウトだね💦
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