このレビューはネタバレを含みます
お姫様と侍と百姓二人の冒険劇。
メインキャラクター四人、どれも好きになれなかった。お姫様は甲高い声でギャーギャーうるさくわがまま。男口調の喋りもくどいしわざとらしい。お侍さんは頼りになるしカッコいいけど、百姓二人にはやたらと偉そう。別に部下でもなんでもないのに。百姓二人はいつも喧嘩をしていてやたらと欲に素直。しかも肝心の最後の最後で逃げてしまう。
関所を抜けるのに「褒美をくれ」と駄々をこねて突破。捕われの身になるが、敵将の「裏切り御免」で突破。ご都合主義すぎる。
三船敏郎が馬にまたがりつつ刀を上段に構えるシーンはすごい。
「スター・ウォーズ エピソードⅣ」の下敷きになった作品としても有名。