このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
リメイク版は未見です。
面白かったです
ただ、乗れないところもありました。
①良かったところ
・侍大将
あふれでる只者じゃない感。
隠しきれない風格がありました。
そこが好きです。
特に馬で敵兵を追いかけるシーン。
圧巻でした。
両手で刀を構えたまま、馬で疾走する姿。
驚異的でした。
・姫
鋭い目力。
確かな存在感でした。
・火祭り
勢いがありました。
火や人の熱気が伝わってきました。
楽しげな姫も良かったです。
・敵方の裏切り
侍大将の宿敵にして盟友。
そんな彼が味方になってくれる展開にグッときました。
付いてくるよう求める姫が熱かったです。
②気になったところ
・上映時間が長め
先に『用心棒』と『椿三十郎』を観ました。
どちらも2時間に満たない作品だったので、2時間を超えている本作は長く感じました。
お百姓さん2人の仲違いや暴走が何度も描かれるので、少し飽きてしまいました。
・終わり方
金貨1枚をお百姓さん2人が渡されるわけですが、穏やかに終わっていくところにモヤモヤしました。
散々2人の対立が描かれていたので、急に物分かりが良くなっても飲み込めなかったです。
ネタばらしで感銘を受けたのかもしれませんが、好きな終わり方ではないです。
③まとめ
気になったところもありますが、好きなところもあります。
観て良かったです🙇♂️