黒澤明作品の中でも一番繰り返し観ている作品。とにかく冒険活劇としての面白さに溢れた娯楽作品だ。
主役は三船演じる真壁六郎太という侍なのだがそれを知らずに観ていると、オープニングから登場する農民コンビ…
意外とコミカルなシーンもあって楽しかった。分かりやすさも良かった。
監督の拘りや計算もあるのかもしれないけど、自分には長く感じるシーンもあったかな〜
3300レビューなので古い作品で三の数字が入…
「七人の侍」くらいまでの暴力に対する悲痛なイメージが一気に抑えられて、完全にエンタメとして作っている一方 戦国時代の一旦飲まれるとどうしようもない空気感と とりあえず人間の全てを肯定する黒澤明の極端…
>>続きを読む活劇ものとして単純におもしろかった
場面によっては間延びした感じもなくはなかったが、どんどんストーリーが展開していきエンタメ的に満足度が高い
三船敏郎の存在感は言うまでもなく、どこまでも小物感がある…
2024年209本目
三船さんってこんなに足長いんだ。
巨匠・黒澤明監督による痛快娯楽時代劇
戦国時代を舞台に、敗軍の大将が世継ぎの姫と隠されていた軍用金を擁して敵軍を突破する姿を描く。
山名家と一…
このレビューはネタバレを含みます
題名は『三悪人』とあるが、確かに、三人の男は居たが、悪人と呼べるのは、2人だったように思う。それは、金に、目の眩んだ、百姓だ。それも、天下を取ろうとかではなく、目の前の、金に、欲を出したくらいな物。…
>>続きを読む当時ベルリンなどで欧米人はどう見ていたんだろう。驚いただろうなぁ。これが昔の日本?と思ってしまうほど、今見るとすごくエキゾチック。特に祭のダンスシーンはバリ島のケチャみたいで、全然日本ぽくない。あん…
>>続きを読む今更ながら黒澤明作品をちびちび観てるうちの一作。
スターウォーズのR2-D2とC3-POのコンビのモデルになった太平と又七が非常に人間臭くて良い。百姓だが金や女に対しての欲が半端無くそれが戦乱の世…