このレビューはネタバレを含みます
最初の世界観作る時間があまりよくわからなくて、領主がでできて婿候補を競わせるあたりでついていけないのかなって思ったけど、メリダが森へ逃げて魔女と会って…と物語が進んでくれたおかげでついていけた。
母エリノアとの考え方の違いを乗り越えるような決定的瞬間はなく、2人で一緒に過ごした時間でお互いを理解した、と見せたいように感じた。
そうだとすれば、メリダとエリノアはこれまでしっかり向き合ったことはなかったのかと思ってしまう。クマになってしまったことを除けばごくごく普通の家族間交流だけどそれもなかったのかな。
あるいは、普段からそういった普通の交流をすることの大切さを教えてくれているのかもしれない。