2023年47本目
まず、なぜ吹き替えが大島優子だったのか。
特別下手とも思わないが、何というか演技がとても中途半端。
字幕で見た方がより楽しめる。
エリノア役のエマ・トンプソンは上手い。
ちょっとした息遣いや間の取り方が完璧。
クマの動きが何ともリアルで、クマになったエリノアがメリダに襲いかかりそうになるシーンは思わず息を呑んだ。
ファーガスを始め、何とケンカっ早い男達かとも思ったが、皆それぞれ一国を背負って立っている身なのだから、あれくらい猛々しいくらいでちょうどいいのかもしれない。
そしてメリダは、その血を引く娘だけあって、ディズニープリンセスの中では少数派である「戦うプリンセス」という感じがしてとても好感が持てる。