土曜日のユイ

メリダとおそろしの森の土曜日のユイのレビュー・感想・評価

メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)
3.0
弓が割と好きな武器なので観始めワクワクしたんですが、メリダのことがそんなに好きになれないままでした。
なかなか終盤まで自己中すぎる。
あと、野性味溢れる強いプリンセス、 はいいのですが髪の毛もじゃもじゃすぎる。
野性味と身だしなみは別。
メリダがそのもじゃもじゃな自分の頭を愛してる誇りに思ってるとかならいいけど多分そういうわけでもない。なんなら邪魔そうにしてるし多分めんどくさいだけ。
自分が髪の毛多いので、多いなりのかわいいアレンジとかをしてくれたら私にもできるかもってって思えてそこから好きになったりできたかもしれないけど別にそういうのもないです。
娘と母親がこんな感じなのはよーくわかるけど、他に共感ポイントや憧れポイントがなくそこだけがよくできてるというかんじ。
このストーリーでBraveのタイトルもイマイチピンと来ず。
お父さんは人生楽しそうだなー。王なのにスピーチも全然で。
娘といいお父さんといいお母さんの苦労人人生...
三つ子の弟ちゃんたちは可愛かったです。
あと、魔女の小屋でのギミックもよかったです。
クマだけどお上品な動きの表現もさすがのピクサー。
『ピクサー映画初のフェアリーテールであり、また初の女性が主人公且つ初のディズニープリンセスがヒロインの作品でもある』とwikiにあったので初初だらけで不慣れだったんだねーと思うことにしますが、ピクサーに作ってほしいのはプリンセスものではないのかもとも思いました。
日英両字幕ともなし。
(2019/07/11 機内で)