このレビューはネタバレを含みます
期待しすぎると良くないのはわかってるのですが、
こんなに評価されてるんだから、
絶対に面白いんだと思ってました。
結果、めちゃくちゃ面白かった。
序盤、アンディがほとんど口を開いていないのに
周りがキャラ立てしている。
そして周りのその目線が視聴者の目線になっていて
ミステリアスなアンディのことが気になってしまう。
レッドは、そんなアンディと一番仲良くなっているから
自然と好きになってるのかな…。
お互い引き立てあっていてまさにバディものという感じがしました。
ラストシーン起承転結のまさに転の部分、
ある程度予想はついてました。
(なんとなくショーシャンクはこんな話だ、と耳にすることもあったので…)
でも、その手前の引きで気分を沈められていたので
ある程度展開の予想はついていたとしても、スカッとして、面白かった。
演出が上手いなと……
このストーリーラインだけでも面白いのに、
掘り下げていくと
この映画にメッセージ性を強く感じました。
私たちは塀に囲われて生活をしてはいないけど、
見えない塀で自分を苦しめて
希望を勝手に捨ててしまっているんじゃないかと、
そんなメッセージが含まれているんじゃないかと感じてしまう。
自分の思い描く人生を
自由に歩いていくべきだなと感じました。
