たた

ショーシャンクの空にのたたのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
3.9
映画作品としてより、テレビドラマ的な面白さを感じる。
ムショ世界のヒューマンドラマ&サクセスストーリー。

無実の罪で囚われた不屈のインテリと仲間達、辛いながらも希望を忘れず耐える日々、更正を願う若者との出会い、仲間との悲しい別れ…、知識を駆使したラスボスの倒しかたもスカッとカタルシス。

レッドのナレーションが親切丁寧でわかりやすい!二時間半近くあるのに全然長く感じない。
ただアンディとレッドを始め、登場人物の見た目がほとんど変わらないし、展開のテンポも良いので、20年近い年月がいまいち観てる側に伝わってこない。
全20話くらいのドラマとして作って、じっくり見せて欲しかったかなー。
でもそうなってたらなってたで、「すばらしい!これは映画にするべきだった!」と思ったかも(*´-`)

字幕「希望はすばらしい。希望は永遠の命だ」
吹替「希望はいいものだ。いいものはけして滅びない」

吹替の表現の方が好きだなあ。
演技自体も、大塚芳忠さんの吹替の中でもこのアンディ役はかなり好き。
たた

たた