お恥ずかしながら、初鑑賞。夏休みの宿題的に見てみました。ジャケしか見たことなかったのでこういうお話とは知りませんでした。
どんな状況であっても心に豊かさを、そういう前向きなメッセージを受け取りました。心に豊かさをもたらすものとして、読書や音楽があって、所長たちにうまく取り入ってそれを何とか充実させようと頑張るアンドリュー。フィガロの結婚？を全館放送で流して、所長から止められるも、さらに音量上げるってところも良かった。
所長のムカつく度合いが半端なくて、特にトニーがあんなことになってしまうなんて、ほんと自分のことしか考えてなくて、何とか懲らしめてやりたい！！
それと服役50年のブルックスが仮釈放となり、社会に放り出されてしまい、適応出来ずに残念な結果になってしまう…悲しすぎる。
散りばめられた伏線も最後に鮮やかに回収！そこからの自由を手にしたジャケのシーン！そして刑務所の所長や刑務官の顛末。いろんなメッセージが込められていて、多くの人が好きな映画だと挙げているのも納得。
個人的に良かったシーンは映画見るシーンでリタ・ヘイワースの登場のところで盛り上がるっていう笑
あれ混ざってやりたい笑
振り返ると、あれだけの人格者であるアンドリューが、そもそも妻に裏切られるようなことになるだろうか…とか思ってしまった。
