このレビューはネタバレを含みます
こんな映画が作りたいとある先生が言ってた。同感
色々考えさせられた。罪ってなんだろう。償うってなんだろう。同質性の高いひとたちは、長い間一緒に同じところにいると腐るらしい。私は犯罪者になんて絶対になりたくないけど、犯罪者ってなんだろうって思った。ただ、一方的に命や、時間や、大切なものを奪われた被害者がいるので、単純に服役中の犯罪者に同情したわけではなく…、けど、なんでも、自分がその立場にならないと分からないものだと思った。レッドが仮釈放される前のせりふが胸にきてる。罪を犯したその時から後悔してる。レッドだからそう言えたというのもあるし、こう言っているからといって許していいものではないけど…。真実はそれぞれにあって、事実はその人しか知らないから。
難しい、あえて言う必要があるかわからないけど、良い映画だった