L

ショーシャンクの空にのLのネタバレレビュー・内容・結末

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

すごいこれ実話?と疑うノンフィクション。

更生はしてるけど、刑務所慣れして外に適合できないで罪を重ねてしまうってあるんだ。
モーガン・フリーマンも本来なら最初のおじいさんと同じ結末になってただろうに、友が待っているというだけで前を向けた。
支えになる人がいるって素敵だなぁ。

無実なのに30年も刑務所にいるのはきついけど、それでも前を向いて諦めなかったところがすごい。あついなぁ。
結構友情努力勝利を感じた映画。

本当に少しずつ少しずつ小さいことを積み重ねて希望を捨てなければ道は拓けるのだと。

世の中は理不尽なことばかりで、過去を後悔して引きずったり、自分の満足いかない現状に文句言ってその場で立ち止まってしまうことがたくさんあるけど、現状に不満を言っていても仕方がない。諦めたらそこまでだけど、そこから先。理想の自分に近づくためにどう生きるかが大事。
待っているだけじゃ自分のなりたい姿、未来はやってこない。自分から欲しい未来を手に入れる。ここが最高だったし、とても良い教訓を得た。

2回目の鑑賞で、高校生の時にサラッと感じたことが、大学4年生になって見返した今、全然違う感想で観れてるのが嬉しい。
また違う時に見返したら違う感想を持てているのだろうかと思うとわくわくする。
L

L