大学に入ってから、家で1人で見た作品。
刑務所という日陰の中で一際強く輝く希望、あるいは自由。とにかくこのコントラストが強く、どちらに注目するかで作品の印象が大きく変わる気がする。
暗く暴力的な刑務所映画と取るか、人間の持つ根源的な自由への追求を讃える映画と取るか。そのどちらも内包しているからこそ、個人的には後者がより色濃く表れているように感じた。
最後のどんでん返しが有名だが、あそこはあっても無くてもいいという感じがした（ラストシーンと同様に）。
よくオマージュされる有名なシーンを見られたのも良い経験だった。
