このレビューはネタバレを含みます
なぜこの作品が名作と言われ続けているのか良くわかりました。もう本当に素晴らしい。見終わった後の清らかな気持ち、目に焼きつくような最後の痛いほど美しい青い海。観ていたこちらが何かの柵から解放されたかのよう。アンディの起こす行動はビールにしろ図書館や高卒取得にしろ全て希望に満ちている。アンディが脱獄したさまはまるで美しい鳥が鳥籠から解放され自由に羽ばたいて行くようで自然とこうなるべきなのだと思わせる。いや本当に暖かくなる映画です。展開は読めるにしろ、こうなるべき・こうするべきと感じてしまう。